自民党三重県連が開校している三重政治大学院に参加しました。講師は杉田水脈衆議院議員でした。
最も興味深かったのは、ドイツは左派政権に代わったが軍事費が2倍になったという話。
下記の2点の前提を踏まえ「なんでそんなことができたんやろ?」と思い、杉田代議士に質問しました。
1点目は、敗戦国であること。
ドイツは日本と同じ敗戦国で、軍事政策についての国民の考え方は、世界の先進国の中では日本と近しいと思います。
2点目は、政治制度について。
また、大統領制とは異なりトップダウンで予算の決定や政策の遂行をしづらい、議院内閣制の国でありこの点も日本と同じです。
この2点を踏まえて何故遂行出来たか質問したところ、「意識の違い」という答えでした。恐らく、これは(国民の)意識の違い、ということだと思います。
「(国民の)意識の違い」は教育の違いというふうに言い換えられると思います。
学校教育を早期に改善できるのがベストですが難しいと思いますので、まずは家庭教育を改善していってはどうか?と感じました。