私が政治家を志したキッカケは、幼少期に小泉元総理に憧れたためです。
幼心に、小泉元総理が津駅前で行っていた力強い演説を聞き、信念を貫く姿に憧れました。
その思いは大学生になっても変わらず、1年生の夏休みに県議会議員事務所の門を叩き、春休みにインターン生として初めて議会に足を踏み入れました。
そこで政治や行政について学び、日本の将来に危機感を抱きました。
同時に「もっと若い人に関心を持ってもらえる、活気ある政治を行っていきたい!」、「私自身が政治家になり、より三重県・津市を良くしたい!」と考え、政治家になることが目標に変わりました。
2022年1月の津市議会議員選挙に立候補し、みなさまの応援のおかげで当選することができ、現在は津市議会議員として活動しています。
大学卒業後、約10年ビジネスマンとして働いてきた社会人経験を活かし、
魅力多い津市を永続的に活気ある街にできるよう、「継承と進化」をさせるため尽力します。
子育ても、仕事もあきらめない パパもママも
人口減少で津市の労働力不足は今後の大きな課題です。 「パパもママも安心して子育てしながら働ける街」を目指し、津市はいち早く子育てのしやすい環境整備に取り組むべきだと考えています。 国は2003年に「2020年までに、指導的地位に女性が占める割合が、少なくとも30%程度となるよう期待する」との目標を掲げていましたが達成されず、期限を2030年に繰り延べしている状況です。しかし私がかつて勤めていた企業では、働き方改革を積極的に実行し、女性管理職が増えていく様子を目の当たりにしました。女性が働きやすい環境を整えられれば不可能ではないと思うのです。
保育時間の延長で
理想は7:00-19:00まで柔軟な保育サポートを!
現状津市の公立保育園・子ども園での保育時間は、7:30から18:00または19:00(1時間分は延長保育料金が必要)となっています。正社員として共働きを実現するためには、保育時間の柔軟な対応など、さらなるサポートの充実が必要だと考えます。
解決したい
通勤ラッシュ時の送迎で時間がかかる!
解決したい
同僚との相談事項や急用など、正社員としての業務に対応できない!
病児保育の充実を
子育て中の緊急時に安心を提供できる街に
乳児・幼児は頻繁に体調不良を起こします。現在津市で病児保育を行っているのは病院に隣接した1施設のみです。津市が主体となって県立病院・私立病院での病児保育を拡充することで、不安の多い緊急時にこそ、安心して子育てできる街であるべきだと考えます。
解決したい
重要な仕事と重なったり、短期間で何度も熱を出したり……夫婦どちらも、どうしても休めない
運営体制の見直し
放課後児童クラブの安定的な運営管理を
保育園の待機児童問題は解消に向かっている中で、小学校入学後の保育「放課後児童クラブ」に対する問題に津市はまだ手を付けられていません。津市には放課後児童クラブが62施設ありますが、うち41施設が公設民営でその運営主体は保護者です。クラブの利用者からは「市からのサポートを金銭面のみならず、運営業務へ拡充して欲しい」との声を多数お聞きしました。子どもの小学校入学後も安定的に共働きが続けられるよう、津市が積極的に放課後児童クラブの運営管理に関わっていくことが重要だと考えます。
解決したい
補助金申請や会計管理・職員の雇用など運営委員となった保護者には負担大!
解決したい
放課後児童支援員は離職率が高く、規定数いなければ開所許可は出ない!
大企業・中小企業・個人、農林漁業まで働き方を選ぶ時代!
「魅力的で住みたい街」にするためには、若者が「働きたいと思える企業・産業」が必須です。魅力的な産業・企業が増え業績が拡大していけば、津市の税収も増加します。津市が積極的に企業や産業の支援を行っていくことで、若者が住みたいと思える街になると考えます。
企業を増やす努力を!
企業誘致/企業支援
津市は「名古屋からも大阪からも近い」という地理的条件により製造業の工場を中心に多くの企業が進出し、雇用を創出しています。今後もさらに増やすため各種補助を出すなど、企業にとってもメリットとなる施策を検討するべきだと思います。また、津市内で起業する(または起業した)事業者への経営支援、資金や拠点などの各種サポートも必要だと考えます。
解決したい
研究部門を有する企業や成長分野の企業を積極的に誘致したい
IT化や人事サポートにも力を!
中小企業の抱える問題に行政による解決サポートの充実を!
大企業と比較し、資金や人手の少ない中小企業にとって積極的な投資は容易ではありません。職場環境を整えることは、現社員の働きやすさを向上させるだけでなく、優秀な人材を集め採用力強化にもつながります。IターンやUターン希望者が増えれば、地域には新たな世帯が流入することになります。各種施策の実施を提言していきます。
解決したい
リモートワークや各種IT化からDX、有給休暇・育児休暇の取得などの実施支援体制を
エリアごとの状況を見据えて個別対応を!
津市は海岸部から山間部まで広域で、エリアごとに高齢化率が大きく異なるのも特徴的です。高齢化の進むエリアを中心に、さまざまな課題を若い世代と一緒になって解消し、誰にとっても安心して暮らせる地域づくりをすることが重要です。そうすることで高齢者も健康的でイキイキと暮らせる街になるのだと考えます。
地域の交通インフラを整えて
バス型から「タクシー型」に
高齢者の方々によくお聞きするのが移動についての不安です。高齢者が利用できる交通サービスとしてコミュニティバスがあります。しかし、利用者数や採算の問題で路線によって運行本数が減っています。従来の「バス型」ではなく、効率的な乗り合いやルート設定を行った「タクシー型」は、他市でも実際に運用されています。
解決したい
高齢者は日常の買い物や通院を子世帯や近隣の方に頼らざるを得ない状況
民間企業との連携で
空き家の利活用を促進する
長年放置された空き家は、災害による倒壊や犯罪の温床など、地域住民の生活に悪影響を及ぼします。津市では危険家屋に対する様々な施策を行っていますが、空き家の件数は今後も増える一方です。「解体しない方が固定資産税が安い」という国が定めた税制上の問題もありますが、津市として解体した場合の優遇措置を行うなど、何らかの施策が必要だと考えます。
解決したい
「空き家バンク」など民間企業との連携も